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アテネに続く、北京でのオリンピック連覇おめでとうございます。
アテネからの4年間には、腰痛と戦うもうひとつの戦いがあったと新聞で読みました。谷本選手は、腰椎分離症と呼ばれる腰の疲労性骨折。5個ある、腰の骨の一番下が繰り返し、ムリな負担がかかる為につなぎ目の関節が、折れて=骨折してしまう病気です。
ただ、腰椎分離症、腰椎すべり症、腰椎分離すべり症はサッカー選手をはじめ多くのスポーツ選手に見られる病気です。成長期での運動し過ぎで、この病気に悩む子供も少なくありません。
腰椎分離症は、西洋医学では疲労性骨折により腰痛を感じると定義されていますが私は、急性期(骨折してスグ)以外は疑問を持っています。
腰椎分離症に悩む人は、長期間固定をしても腰の骨折が元通りになる人は多くありません。腰痛の、骨折が原因であれば痛みを感じないときは、骨折をしていないのでしょうか?
そんな事はアリマセン。痛くないときに、レントゲンを取っても分離症は写ります。
今回、谷本選手は北京に向かう飛行機が雷など、悪天候の影響で到着が送れ狭い機内で、長時間過ごしていた為に飛行機から、降りる際ひどい腰痛で、前かがみになるような姿勢で前傾姿勢をとらないと、歩けなかったそうです。
腰椎分離症の多くは、前傾姿勢だと痛みを感じにくく後ろそりをすると、腰痛が再現されます。腰痛の為、谷本選手は寝技を中心の作戦を組んだそうです。寝技なら、前かがみが多いですね。
最後の内股も、前にかがんで相手に技を仕掛けるので分離症と上手く付き合い勝ち取った金メダルですね。本当におめでとうございます。勝利者インタビューで、周りの支えてくれた人に感謝します。そんな、気持ちのいい挨拶で感動しました。
心技体の中の体は、腰痛でぼろぼろでしたが
心と技で勝ち取った金メダル本当に価値があると思います。
最後と決めていた?オリンピックなので腰痛を押しての強行出場だったのでしょうがこれをみて、少年少女がまねしない事を願います。
最後の戦いでないなら、強行出場は選手生命に影響します。ケガを押して、金メダル取った谷本選手はモチロン素晴らしいですが4年間、オリンピックに向け準備してきたのに欠場を決断した、野口みずき選手の決断も素晴らしいと思います。
いずれにしても、怪我なく本番を迎える為に、メンテナンスが必要ですね。
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小堀 健