痛み・しびれなどの不調 お気軽にご相談ください。
右ひざの前十字靭帯を断裂手術を行い1か月の入院、その後右をかばっていたためか
退院後から左のお尻から、太ももの前、膝にかけて痛みが出てきた
2年間で徐々に悪化して、現在は台所で夕食の支度も休み休み
歩くのは500メートルで痛みが強く困っていました。
病院の痛みどめを飲むだけでは治るのか、不安に感じ、
横浜で良い治療院はないか、娘さんが探してくれ来院
「はじめて来院した時の状況」
ゆがみのテスト
足上げテストで、太ももの裏
骨盤のゆがみのテストで、左のお尻に痛み
立った状態で体を後ろにねじると、左のお尻に痛み
筋肉の状態
お尻・太ももの前・太ももの後ろ内側 3つが反応悪い
「整体・はり治療を行った経過」
この後、順調に回復し 念願のスキーに向け筋肉トレーニング開始
10回目から 定期管理に切り替え 月1回で身体観察中
先日、スキーに行ったが、痛み・不安なく快適にできたとうれしい報告いただきました。
「横浜バランス整体研究所 こぼり治療室より コメント」
お尻と膝に症状がある場合
いずれのタイプか考え・調べなければなりません。
病院でMRI検査を行い、ヘルニアによる坐骨神経痛という診断を受け来院されましたが
年齢的に、ヘルニアによる坐骨神経痛が起きにくく、症状も坐骨神経痛が出やすい
太ももの裏ではなく、太ももの前であることから
ヘルニアもあるが、痛みの原因は 坐骨神経だけでなく、腰・膝の混合型と仮説を立てて
仮説の検証に、身体観察(ゆがみ・筋肉テスト)を行ったところ、混合型と判明
身体観察の結果は
臀部・太もも前面から膝にかけて、
ゆがみのテストで痛いところに痛みが再現され お尻・太ももの筋肉も反応が悪く出ましたが
日常生活(台所仕事や歩行)に問題が出るほどの、ゆがみによる動きの制限や筋肉の緊張がなく
長い期間(2年)で悪化しているので、お役にたてるか治療してみないと分からない
日常生活が困難な間は、週2回の集中治療を2〜3週必要なことをアドバイスし
自覚が変化するまでは5回目の整体・はり治療が必要でしたが、症状に変化が出ない間も
バスと電車を乗り継ぎ、根気良く通院され
最終的には、スキーができるようになるまで回復されました。
なぜこのような症状が出たか
右の膝の手術後のリハビリが不十分で、痛みはないが動きが悪く
少しずつ、左の足に負担がかかり、疲労がたまり、腰・尻・膝の問題が起きたと考えられます。
疲労により、筋肉緊張が起こりからだのアンバラスが引き起こされ、ゆがみが生じ
神経圧迫が起き、痛み・しびれが出たと考えられます。
手術後痛みが取れても、動きが悪いと、動かしても痛くない範囲だけで使うことが習慣となり
他の部分に痛みやしびれを引き起こすことがある典型的な症状でした。
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整体 こぼり治療室
受付時間:9:00〜19:00
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小堀 健