歩けないほどの痛みが、腰にあり、激痛は病院での
痛み止めで緩和したが

お尻から、足の先までのシビレがつらく、夜もよく眠れない

「初診の状態」

ゆがみの検査

• 前かがみ、痛みの為にできない
• 足上げ４０度で、太ももの裏に痛み
• 骨盤のゆがみのテスト、４つ陽性

筋肉テスト

痛みが強いため、行えない

「整体・はり治療の経過」

• １回目：痛いほうを上の横向きにしかなれず、横向きで鍼
  夜眠れるようになるまで、週２回の集中治療
• ３回目：はじめて少し、足の痺れが緩和　整体も加える
• ４〜７回目：夜の痛みは軽減するも、しびれは一進一退
• 夜の痛みが軽減したため、週２回の集中治療から通院間隔をあけ、体操を開始
• １０回目：痛みで目が覚めることはなくなる、シビレも軽減
  初診から、２か月

その後、痛みやシビレが消えたわけでなく、長く座り続ける・動き始めなど
特定動作のみ症状が残り

骨盤のテストも、陽性

しかし、泊りがけでの旅行にも問題なく参加できるようになり
日常生活に支障がないため、現在２か月に一度の整体・はりでのメンテに
現在、初診から２年が経過　　　　

「治療の感想」

坐骨神経痛による、お尻から足の神経痛のなかでも、夜眠りにくい
座り続けると、痛いのは重症で、症状改善までは、時間を要しました。

また、発症してから時間が随分経過してからの来院だったため
症状ゼロにはならず、生活に支障のない程度のシビレが残ります。

なぜ、このような症状が出てしまったのか？
はじめの歩けないぐらいの腰痛の際、痛みを抑えることを行い
シビレに対する治療を並行して、行わず

時間が経過してしまったため、夜寝ていてもつらい
キツイしびれが出たと考えられます。

神経痛の状態を判断する、足上げテストが、正常の半分も上がらず
症状に変化が出にくいことを初診でお伝えしましたが、根気強く通院していただいたのが
症状改善のポイントだと思います。