痛み・しびれなどの不調 お気軽にご相談ください。
五十肩のセルフケアを調べると、まずは「安静と運動」「冷やす温める」など真逆の事が出てきますよね。
自分の状態は、安静にして動かさない方がいいのか?それとも、積極的に動かしたほうがいいのかわかりませんよね。
安静なら、全然動かさないのか、痛くない範囲で動かすのか、運動は、いつ・何を・どの程度行うのが効果的なのかいろいろ、分からないことがありませんか?
五十肩と一言で言っても、状態により必要なセルフケアが、真逆になることもあります。
専門家の指示を受けることが大切ですが、自分で対策を行う際のポイントをまとめてみました。
肩や腕の痛みが強く、じっとしていても痛い、寝返りで目が覚める、何かの拍子に息が詰まるぐらい痛い。これらは、五十肩の炎症期で、肩に強い炎症が起きていたり、他の病気のケースがあります
セルフケアで様子を見るのではなく、はやく整形外科へ行きましょう。
整形外科で安静を支持されたときの多くは、「安静にして下さいね」と言われますがどのぐらい?の指示はありませんね。
じっとしていても激痛・寝返りで息が詰まるぐらいの際は、思い切って三角巾で固定する、肩の絶対安静にしてもいいかもしれません。
温める・冷やす・体操・ストレッチ・ヨガ・マッサージ・お灸・ツボ刺激・水泳や、枕・食べ物など様々な方法があり、それぞれに効果が期待できますが、それぞれのセルフケアに効果が期待できる時期と正しいやり方を適量で行い、定期的に効果測定を行う事がポイントとなります。
肩の動きを良くするよりも、炎症が鎮まることが目的になるので、冷やす(アイシング・冷たい湿布)、肩自体を動かすのでなく、肩をかばっている首や腰のストレッチや、肘や手首の周囲の、ツボ 曲池・手の三里・合谷などへの刺激がメインになります。
肩に強い炎症が起きているので、過度のアルコール・激辛などの刺激物は避けましょう。
効果測定は、痛みがメインになります。
痛みは、強さだけでなく、範囲、頻度も重要な指標となります。
肩の動きが悪くならない(固まらない)ようにする、肩や腕自体を動かす、体操・ストレッチや、肩周りのセルフマッサージ
肩のツボ、天宗・じゅゆ・膏肓などへのお灸もこの時期は、効果が期待できます。
効果測定は、肩の上がる範囲+痛み
セルフケアがうまくいっていると、腕の上がる範囲が増え、痛みも軽減してきます。
腕の上がる範囲を回復するために、積極的に動かすことが必要な時期になりますので、準備体操として、ストレッチやヨガで、肩だけではなく体を温めてから、アイロン体操等、腕の動く範囲を広げるセルフケアが有効な時期です。
痛みを感じなければ、水泳も始められる時期ですね、肩を大きく回す、クロールにするか、腕の動きが少ない、平泳ぎにするかは、肩の可動域により異なりますが、積極的に動かしたほうがいいです。
効果測定は、肩の上がる範囲が増えているかになります。
腕や肩が強く痛み、肩の上がる範囲に制限がある時期は、動きを良くするセルフケアでなく、痛みを緩和するセルフケアが有効。
痛みを感じるのが限定的になってきたら、動きを良くするセルフケアを開始する。
痛みはないが動かない時期は、積極的に動かしたほうがいい。
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小堀 健